skydon's blog

好きなモノを好きなダケ

映画 インターステラー 感想

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2014年公開のインターステラーをケーブルテレビで放送していたので録画し観ました。

 

とてつもなく素晴らしい映画だった。

 

画面からひしひしと伝わってくる、監督クリストファー・ノーランの映画に対する『愛とこだわり』が半端ないところに大変感銘を受けた。

 

ストーリーは、古典的な王道SFの様相。

『大変!地球が滅亡の危機 ⇒ よし、他の惑星へ移住しよう!』それにまつわる諸々というお話です。

 

そこにSF好きならワクワクしてしまう『宇宙論』『相対性理論』『重力論』『5次元論』などなど、何だか解るとちょっと嬉しい物理理論を織り交ぜ、トッピングとなる関連ワード「ブラックホール」「事象の地平面」もなんだか口にするだけで嬉しい。(中2病的ではあるが立派な用語なんだそう)

 

さらに『親と子の無償の愛』という、生きとし生けるもの全ての普遍的で大きな大きなテーマを絡め、

 

『愛は時間と空間を超えることができる』

 

という素晴らしいメッセージを、偏執的かつ素晴らしいバランスで「音響と映像」に昇華させ、映画への愛とこだわりをもって絶妙な味付けで取りまとめた約3時間!

 

映画は料理だな。

 

 

詳しいストーリーについては、ウィキペディアインターステラー」を参照ください。

 

閑話休題

 

インターステラーを観終わって、小学生の頃読んだ藤子F不二雄先生の『老年期の終わり』という短編で感じた「若さ、勇気、時間の無情さ、冒険心、まだ見ぬ未来に対する少年期特有のワクワク感」を思い出しました。

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ぼくの過ごした六千年は・・・・・・あれはいったいなだったんだ!!

 

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こういう純粋でまっすぐな気持ち・・・グッときます。

 

『いつかどこかで人類が再出発するだろう』

 

インターステラーのエピローグと同様に新たな種のはじまりを予見するヒロイン マリモの祖父言葉で締めくくられます。

 

 

話は飛びますが、漫画繋がりで「リンクする宇宙」のイメージを描いた手塚治虫先生の『火の鳥 未来編』で衝撃を受けたことも思い出されました。

 

主人公ヤマノベマサトは、火の鳥に連れられて、生物の細胞の中に入っていきます。 細胞の中には宇宙があり、星があり、星には生物がいて、生物の細胞へ、さらにその生物の細胞の中に宇宙があり、星があり、、、、、無限に続く 極小の世界を体験します。

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そして 次は、『地球』『太陽系』『銀河系』『銀河群』と極大の政界へ。

そしてそれらが、やがて一つの粒子となり、ひとつの細胞を作り上げている、という極大の世界を体験します。

 

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このあたりは、映画「コンタクト」の冒頭部分の

地球』『太陽系』『銀河系』『銀河群』へと、どんどん視点が遠ざかっていく様子が重なります。

https://youtu.be/PEW4zm2_PUM

 

読んだ中学生当時、手塚先生の宇宙観、モノの捉え方に衝撃を受けたことを思い出しました。

 

閑話休題終わり。

 

 

そしてインターステラーは、

私の人生のナンバーワン映画となりました。

 

 

それからインターステラーについてネット上を検索をしました。 登場する物理論については、多少聞きかじった程度の知識しかないため、世の中の人の考察や解説が非常に参考になりました。

 

様々なことを表層ではありますが理解し、その素晴らしさに更に感動しました。

 

ブログ、知恵袋では、科学的・物理的根拠に言及した、冷めたコメントも多かったようですが、「"面白い"ということがわかんないのね、可哀想だね〜」と思うとともに、様々な人の主観を交えた感想文を読み、それもなかなかに興味深く面白く読ませていただきました。

 

 

私は、宇宙を題材にした創作物を好む性質のようでして、漫画ですと先程の「老年期の終わり」「火の鳥未来編」「度胸星」「ムーンライトマイル」「暗黒神話」「凄ノ王」「百億の昼と千億の夜」などがマイフェイバリットとなります。

 

映画ですと「インターステラー」「コンタクト」などでしょうか。「ゼログラビティ」はもう少しじっくりと観てみないとあまりピンときてはおりませんでしたので、再度チャレンジです。「2001年宇宙の旅」「オデッセイ」などはタイミングがあわず未視聴だったりします。

 

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「凄ノ王」銀河を破壊して宇宙を進むヤマタノオロチ。大迫力です。

 

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読後感が半端ない「暗黒神話」。

 

漫画も作り方は映画とは異なりますが、共通していることは、「誰かに観せるために」または「自分が観たいために」作り手(監督、漫画家)がイメージを具現化することだと思います。

 

いかにその世界観を作れるか、観た人の感情を揺り動かすことができるのか、それをどれだけ丁寧に表現できているのか、で仕上がりが変わってくると考えています。

 

それを踏まえて、とても丁寧ダイナミックと言えば良いとでしょうか、とにかくブラックホール"ガルガンチュア"の脇を疾走するエンデュランス号と、みゅーんみゅーんと空間を引き延ばしてドドドドドドドドと、音もなく流れ落ちる光の滝の様な表現にやられました。生まれてから一度も見たことがない凄い景色でした。

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そして異論反論あるだろうが5次元人が作った4次元空間のシーンも最高でした。時間と時空を遡る状況をわかりやすくとても上手く表現していたと思います。(本当の5次元空間など見たこともございませんが)

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自分の身の回りのものに置き換えないと理解がしにくいので勝手に解釈してみました。

 

万能、人知を超越した5次元の人が3次元に直接干渉できない理由は「箱?」が違うからかな?と考えました。

 

どういうこというと、僕たちはDVDを早送りしたり巻き戻したりできるから、その映画の中の時間を制御できると思います。

 

でも、直接その映画の中には入れないし、触れることもできない。

 

パソコンの中に仮想世界を作ったとしても、その中には入ることが今現在はできないのでモニターの外から覗くだけ、となってしまいます。

 

プログラミングとドローイングのスキルさえあれば、PCの中に自分の思い通りの空間を作ることもできるようになります。

 

ワームホールや宇宙のモデリングだってPCの中でならできますよね。(セカンドライフ的?)

 

ただモニターの向こうを触ることはできません。

(だからモニターの中のものを現実世界に出力できる、プリンターや3Dプリンターって凄いよねって常々思う)

 

話がそれました。

 

5次元の人は下位次元を操作することはできるけど、「箱?」が異なるため触れ合うことはできない。

 

こんな感じかな?と自分の理解できるように解釈してみました。

 

 

とにかくインターステラーは素晴らしかった。映像も、プロダクトデザインも、役者も、ストーリーも、テーマも。願わくば映画館で大きなスクリーンと大音響で観たかった。。

 

この感動を分かち合いたくとも近場で観たという人が、周りにあまりいないのです。

 

公開され、既に数年の月日が流れ同好の志を分かつ人がいない、、無論現実世界でSF映画について熱く語れる友人もいない、となればとにかくその思いを文章にしたため公開してみようと思い立ちブログを開設した次第です。

 

読者もいないブログを立ち上げ、インターネットリソースを無駄遣いし、誰もこないかもしれない星でマン博士のようにインターステラーについて語れる同志を一人待っています。

 

その興奮を何処かの誰かと共有したい、誰かと共有できたらそれは、とても嬉しいことであるからして、、、誰かいませんか?

 

最後に。

画像はネット上からお借りしたものばかりです。

いずれ自分の実家にある蔵書から使用します。

しばしお貸しいただけると幸いです。

申し訳ございません。